ネット上の誹謗中傷というのは
どこで線引きがされるものなのかという問題があります。
たとえば
自分は単なる批判として書き込んだ内容を
相手が誹謗中傷と受け取ることもあるかもしれません。
反対にこれは誹謗中傷だと訴えたものが
書き込んだ相手にとっては
正当な批判だということもあるでしょう。
その違いを理解しないままでいると
第3者の理解を得ることが、難しいケースも出てくるものなのです。
批判や非難、そして誹謗中傷を区別して考えなければいけません。
とくに線引をするための大きな要素となるのが匿名性です。
選挙戦で行われるネガティブキャンペーンというものがありますが
あれは互いに名乗って相手を批判するものになります。